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ミッドセンチュリー風のコーディネート

ミッドセンチュリーというのはアメリカで、ヨーロッパからのモダンデザインの流れを受けて花開いた、1950年代前後に生まれたデザイン。主に、イームズとジョージ・ネルソンがデザイナーとしては有名です。個性的なデザインが多いのですが、シンプルな面もあるので、日本の住空間にも馴染みやすいです。コーディネートでは、マルチカラーをあまり選ばず、どこか一つにポップな色のものを選ぶとうまくコーディネートできます。ポップでいながらなんだか落ち着く、そんなおすすめの家具を紹介していきます。■ハーマンミラー/シェルチェアデザイナー・イームズの代表作がこれ。プラスティック製のなめらかに生計された一枚のシートで作られた椅子です。当時はFRPという、プラスティックにグラスファイバーを混ぜて強度を増した素材が開発されて人気を博しました。FRPは環境負荷が大きいため、現在ではポリプロピレンになっていますが、デットストックものだとFRP素材のものも販売していることもあります。イームズのシェルチェアは、脚を選べ、スチールのものでも4本脚、3本脚ではイメージが違ってきます。ロッキングチェアなどにも変更可能になっているので、どんな用途にも対応できるところが嬉しいところ。椅子をアクセントにするならレッドのようなポップカラー、または椅子はシックにしたいのならグレーや黒、白などもあるのでどんな部屋にも使いやすいのが人気のひとつ。■ボールクロックジョージ・ネルソンの作品。ジョージ・ネルソンはミッドセンチュリーならではのポップな製品を多く販売したハーマンミラー社のデザインディレクターとして活躍し、発展を担ったといわれています。このボールクロックは時計の枠がなく、一般的な時計のデザインとは違っています。12本の棒が飛び出していて先端にボールがついている、まるで原始模型のようなデザイン。色はマルチカラーのものもモノトーンのものもあり、これもシェルチェアと同じく部屋のアクセントにするかどうかで色合いを決められます。■マシュマロソファジョージ・ネルソンの作品。これは丸いクッションをたくさんつなぎあわせてつくったようなソファ。マルチカラーのポップな色合いが人気ですが、一色のものもあります。当時、このようなデザイン性が高いソファはなかったと言われていて、衝撃だったようでした。ミッドセンチュリーは昔はオークションなど限られたところでしか入手できなかったのですが、今では復刻版も出て、手に入れやすくなっています。イームズを尊敬している現在のデザイナーなども多く、人気の高いデザインです。